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感じて表現する、ということ―いろりデザイン室HPリニューアル

いろりデザイン室のホームページリニューアルの、ライティングを担当させていただきました。

「感じて文章にする」大切さを教えてもらった

これまで、いろりさんのお客さまのHP制作のライティングをこれまで何度もお手伝いさせていただきました。
おふたりの仕事っぷりから、私は「感じる」ことの大切さを学んだんですよね。

私はもともと頭でっかちなので、「聞いた話をきれいにまとめる」のは得意なタイプだったのですが、いろりさんのお仕事を手伝うようになって、そんなきれいにまとめただけでは大切なことが伝わらない、と思うようになりました。

これまで仕事のやりとりをするなかで、いろりデザイン室代表のえいこさんが「う~ん、ちょっと“らしくない”かも」「ビジュアルとして浮かんでけえへんねん」というような、感覚的なところで試行錯誤されているところをよく見かけて、それってめちゃくちゃ大事なことだな、と学んだからです。

それは、お客さまの「色」や「温度感」を何よりも大切にされている、いろりさんだからこそ。

だからこういうデザインができるのか、と納得するとともに、私の文章にはそこが足りていなかった、ととても反省して、私もこうありたいと思ったんですよね。

いろりデザイン室を「感じる」

今回のホームページリニューアルの際には、えいこさんが、「こんな風に舵を切っていこうと思う」というのをばーっと喋ってくださって、「こんな構成でいこうと思う」というラフをざっと書いてくださって、「文章のトーンはこんな感じで」という参考の文章をくださいました。

私の「感じる」のやり方は、(ちょっと気持ち悪いですけど)、目を閉じて、眉間のあたりに意識を集中して、いろりデザイン室の「色」や「温度」を思い浮かべる、という感じです。

そうすると、その温度が私の体を巡って、書きたい内容に、いろりさんの温度を乗せられるような気がするのです。
あくまで気がする、のだけれど。

そうやって、トップページやサービス概要の言葉をまとめていきました。

ふたりのストーリー

ABOUTページでは、以前のHPに掲載していたえいこさんのストーリーを少しリニューアル。

梢さんは、改めてお話を伺って、対談形式でまとめました。

あくまでふたりの個人的なストーリーなのだけど、生き方やデザインの哲学など、学びがたくさん詰まっているので、ぜひお読みいただきたいなぁ!

私が2人から学んだ「感じて、書く」の成果が、このリニューアルされたホームページに表現できていますように。