お客さまに恋をして。武田えいこさんのSTORY

ライターの仕事をしていて楽しいなぁ、と思うのは、「この方、めっちゃステキ！」と思う方にインタビューし、文章にできるとき。
それが、「私目線」で書ける文章だったら、もうたまらなくやる気になります。

そんな機会に恵まれました。

京都にオフィスをかまえる「いろりデザイン室」代表 武田えいこさんのストーリーを書かせていただきました。

えいこさんとの出会いは、ライティングをお手伝いしたAURATiERのクラウドファンディングの取材で。

プロジェクトオーナーの基子さんが「AUATiERのデザインを手伝ってくれてるふたり」って紹介してくれたのが、えいこさんと、一緒に働くKOZUEさんでした。

ちょこんと画面にうつるそっくりなおふたり。
にこにこと、「同席させていただいています」みたいな面持ちで座ってらっしゃったんですよね。

その様子があまりに謙虚だったので、失礼ながら、ほんとうに「お手伝い」の（指示を「はいっ！」って聞いて作業する）方かとしばらく思っていました。

ところがところが。

クラウドファンディングの準備が進むうち、デザインや文章に関するリクエストが、AUATiERの世界観をめちゃくちゃ大事にしてるなーというのが伝わってきて、この方たち、ただモノではない、と感じるように。

そうしたら！

ある日突然、えいこさんから「ぴーん！ときたんです。ホームページを作り直しているので、プロフィール文書いてもらえませんか？」というメッセージがきたのです。
ぴーん！ときていただけるなんて、それだけでも嬉しいのに。

絶賛リニューアル中ですが、と送ってくださったホームページがなんと素敵だったこと！

え？一級建築士なのに、デザインをメインでされている？
そして設計やインテリアデザインまで！
何より今までのWORKSがすばらしすぎる！

さらに、えいこさんが書かれる文章は、どれもお客さまへの愛にあふれていて、めっちゃすてきや～ん！って感じでした。

こんなにご自分で書ける方なのに？
私にご依頼いただいたのはなぜだろう？
と考え、相談させてもらって、ライター目線で、えいこさんのSTORYを紡がせていただきました。

えいこさんが語る言葉だけでなく、画面を通じてですが、彼女が発するオーラみたいなものも
一緒に文章に閉じ込めたかった。

取材が終わったあとに、なんというのでしょうねぇ…体全体でえいこさんを味わい、その感覚、文字として、降りてこい！みたいな。

かなり長めの大作、って感じですが、彼女の魅力、表現できたんじゃないかなと満足しています。

いつも文章の校正をお願いしている、私がとても信頼している方も、ホームページや、私が書いた文章を読んで
「こんなにすてきに働いている女性がいらっしゃるのですねぇ！」
とびっくりされるほど。

そうでしょ、そうでしょ～ってなぜか私が得意気(笑)。

えいこさんがお仕事されているスタンスに私がここまで共感するのは、私も、お客さまに恋して文章にしたいと常日頃から思っているからです。

ほんと、ラブレターみたいなSTORYになっちゃったなぁ～。
ぜひぜひ、たくさんの方に読んでいただきたいです！

◆お客様の声
（いろりデザイン室　武田えいこさん）

まず、智子さんににこやかに私の話を聞いてもらう時間はとても心地いい！の一言。
ただこれまでのことをペラペラとしゃべっていただけですが、仕上がった文章はひとつのストーリーになっていて、私の人生をこんなに豊かに表現してくれるのかと感動でした。

自分ではなかなか伝えられない想い、まとまりきらない点と点を繋いでいただいたことで、機能的になりがちなホームページが、私の内側をより知ってもらえるものになったと思います。

読んでくださった身近な人に「めちゃくちゃいいやん！」と言ってもらえたこと。
私の人生と事業に共感してくださる方に届くものになったので、私自身が自信をもって「これ読んで！」とお伝えできるようになったことも大きいです。

時間とともに、事業も自分の想いも変化していくので、定期的に智子さんと対話をして少しずつ更新していってもらうのも楽しみです。
これからもよろしくお願いします！

■いろりデザイン室HP
https://iroredesign.com/

■武田えいこさんインスタグラム
https://www.instagram.com/eiko_iroredesign/