クラウドファンディング

魂が震えた？マレーシアのファッションショーの映像を見て考えた

2023.01.17

クラウドファンディング, 人生ストーリー作成

私はこれまで、150件以上のクラウドファンディングのライティングを担当してきました。

その中でもトップクラスで印象的なのが、アパレルブランド AURATiERが、マレーシアのファッションショーに参加するためのクラウドファンディングです。

ライティングをお手伝いした
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最終的に472万円を集め、私たちお手伝いする側でも大変話題になったこのプロジェクトの本番、マレーシアでのファッションショーが先日開催されました。

その様子↓

私は、クラウドファンディングのライティングをお手伝いさせていただいただけだというのに、プロジェクトオーナー、MOTOKOさんのSNSを見て「いよいよ開催迫ってきたなぁ！」「今日出国かぁ！」
「熱烈に歓迎されてるなぁ！」「あ～いよいよはじまるのか！」とドキドキしていました。

お仕事で関わってらっしゃる方とか、お客さまとか、ご友人とか、私よりもっと深いかかわりのある方
何百人もの方が、同じ想いでMOTOKOさんが行く先を見てらしたんだろうなぁと思います。

クラウドファンディングの取材時に、MOTOKOさんは「AURATiERが世界に羽ばたく瞬間を、ぜひみなさんに見守ってほしい、一緒にワクワクしてほしい」とおっしゃっていたのですよね。
まさに、一緒にわくわくさせてもらった私。

驚くことに…ショーを見ていて、後半、曲調が変わったところから涙が出てきたのですよね。
何で？
何の涙なのだろう？

ドレスが美しすぎるから？曲が素晴らしいから？モデルさんの存在感がすごいから？MOTOKOさんの魂と共振した？
不思議な体験でした。

そして、こんなただのライターの私にも、帰国後すぐにご丁寧に、ファッションショーのYouTubeのリンクと共に「ありがとうございました」とLINEをくださるMOTOKOさん……。

この感謝の気持ちと姿勢が、たくさんのファンの心を捉えて離さないのだろなぁと思います。

今年45歳になる私は、最近よく、これからのことを考えます。
子育ても少し落ちついてきて、一方で、母はどんどんと老いていく。
自分はどんなおばあさんになっているのかなぁどんな人生を送るのかなぁとぼんやりと思います。

ここいらできちんと先のことを考えて、主体的に生きる覚悟をしないと、人生残り半分、あっという間なのでしょうね。

「魂の喜ぶ生き方をしていますか？」
MOTOKOさんから問いかけられたこの言葉が、私のなかでどんどん大きくなっていきます。

今回、ほんとうに魂の喜ぶ生き方をしているMOTOKOさんの姿を見せてもらって、こういうことなのかぁ！と学んだのですよね。

大好きな家族とやりがいのある仕事に囲まれ、私は今、幸せです。
でも、魂は喜んでる？そんなこと、MOTOKOさんに出会うまで考えたこともありませんでした。

MOTOKOさんのように、大きなことをしなければ！というわけでもありません。
自分の魂にとってどういう状態が本当に幸せな状態なのか…もう少し丁寧に考えてみたいと思いました。

いやぁ、それにしても、クラウドファンディングをきっかけにここまで見る人に感動を与えられるんだ！というのは、大きな学びでした。

よかったら、もう終了していますが、元のプロジェクト文、読んでみてください。

ライティングをお手伝いした
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私が取材して書いた元の文に、MOTOKOさんご自身の言葉や、デザイナーさんの選んだ写真が合わさり、私のなかでは共同制作させてもらった！という感じです。

みなさんは、魂の喜ぶ生き方をしていますか？
ちょっとだけ、そんなこと考えてみませんか？

このクラウドファンディングをやってみての感想や後日談を対談させていただきました。
こちらも基子さんのパワーが伝わってくる内容となっています。
ぜひお読みください！

対談掲載ページはこちら

◆お客さまの声（AURATiERデザイナー　佐藤基子さん）

私の気持ちを瞬時に汲みとる力がとにかくすごいなと思いました。
石原さんの書いてくださった文章を読んで自分が泣くことも多々で。

クラウドファンディングはチームにお願いしたので、たまたま担当になった石原さんには正直、最初はそこまで期待してなかったのですが、お願いしたらもう大満足で！

結局あの仕事以降、ライティングの仕事を全てお願いしています。
私の一つの目標として本の出版があるのですが、その時は必ず石原さんにお願いすると、今からお願いしているくらいです。